本記事では、私が日々の実績で使用しているChart Maker Proと言うアプリの使い方を解説していきます。
※ Chart Maker Proは、Android用アプリとなっています。
画像(Chart Makerの実績画像)まだ
FXのトレード日誌をつけた方がいい。
分析をした方がいい。
という話しはよく聞きますが、私自身エントリーポイントを記録したり、分析したりはおこなっていません。
トレード分析はしないよりは、した方が良いのは間違いないとは思いますが、
このサイトの手法は値動きが主体となるので、過去チャートを見てもあまり意味がないんですね。
なので、基本的にはルール通りにできたかどうか?
そこに焦点を当てて、日々トレードをおこなっています。
Chart Maker Proはトレード日誌をつける。と言うよりも
単利手法実績の活用方法
複利手法実績の活用方法
でお伝えした、実績の照らし合わせ用に活用するアプリですね。
Chart Maker Proは、本サイトでは上記活用の仕方になるので、ここでは私と同じ設定になるよう具体的に解説していきます。
Chart Maker Proの使い方
まずは、Chart Maker Proを下記からインストールしましょう。
残念ながらiPhoneにはなく、Android用のアプリになっています。
390円の課金システムはありますが、課金せずとも無料で問題なく利用できます。
iPhoneしかない。と言う方は、下記が似たようなアプリかなと思います。
Chart Maker Proとは、これからご説明する横列縦列の仕様が逆になっていますが、似たように使用できそうですね。
スマホ1台しかない。
と言う方は、日々のトレードが劇的に変わるので、この機会にiPhoneとAndroidの2台持ちをおすすめします。
では、単利用から解説していきます。
単利用の実績記録を作ろう!
アプリを開いたら+ボタンを押して、まずは単利用の実績記録を作っていきましょう。
Chart Titleに分かりやすい名前をつけて、チャートタイプを選択します。
例
Chart Title : AXIORY
Line Chart
最後にCREATE+をタップします。
Nameの下列 Variableの2〜4は今はいらないので消してしまいましょう。
Variable 2をタップしてください。
Edit Variableと表示されるので、REMOVEをタップしましょう。
これで削除が出来たので、Variable 1だけ残し同様の手順で削除していきます。
次にNameの隣にあるSeries 1をタップします。
Edit Seriesと表示されるので、Series 1を【1日の回数】に書き換えてみましょう。
入力したらOKをタップします。
元の画面に戻るので、次は横列の+ADDをタップします。
Series 2がでたらタップしてEdit Seriesの画面を表示しましょう。
次は、Series 2を【1日の利益】に書き換えてみましょう。
入力したらOKをタップします。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 3を【月の回数】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 4を【月の利益】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 5を【総回数】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 6を【総利益】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 7を【総勝ち数】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 8を【総負け数】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 9を【現在の目標】に書き換えます。
最後に出金額の列を作ります。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 10を【総出金額】に書き換えます。
横列はこれで完了です。
横列まとめ
Name | 1日の回数 | 1日の利益 | 月の回数 | 月の利益 | 総回数 | 総利益 | 総勝ち数 | 総負け数 | 現在の目標 | 総出金額 |
Variable 1 |
次は、Nameの縦列 Variable 1を書き換えます。
Variable 1をタップすると、Edit Variableが表示されるので、トレード開始からの日数と、本日の日付を打ち込みOKを押します。
次に、先ほど作った横列の内容にそって数字を入力していきます。
まずは、1日の回数から入力をしてみましょう。
・1日の回数縦列には、その日のエントリーの回数を入力します。
エントリーからクローズまでを1回と数えます。
MyAXIORY→トレード用口座→口座履歴→クローズされた取引からその日のトレードを確認できます。
エントリー回数の目標は、1日3回〜5回です。
ご自身の数字が少ないと感じたなら、1日の時間の使い方を見直してみるのもいいですね。
・1日の利益縦列には、その日の利益を入力します。
トレード用口座は資金が一定になっているので、
My AXIORYから資金管理用口座をみて、前日からどれくらい資金管理用口座の残高が増えたのかで入力します。
今日資金移動した全ての金額が本日の利益ですね。
・月の回数縦列には、その月の現在までのエントリー回数を入力します。
前回入力分に今回の1日の回数を足して入力します。
月が変わったら0にリセットしましょう。
月で回数を比べて少ないなら、1日でここは時間作るってポイントを増やしてみると良いですね。
・月の利益縦列には、その月の現在までの合計利益を入力します。
前回入力分に今回の1日の利益を足して入力します。
月が変わったら0にリセットしましょう。
・総回数縦列には、今までのエントリー回数の合計を入力します。
前回入力文に今回の1日の回数を足します。
あなたのペースがどうなのか?
それによって目標達成までどのくらいかかりそうか?
私とあなたで比べることで、今の自分の立ち位置が見えてくるかと思います。
・総利益の縦列には、全ての利益の合計を入力します。
前回入力分に今回の1日の利益を足します。
・総勝ち数縦列には、+で決済できた回数の合計を入力します。
前回入力分に今回の勝ち数を足します。
ここは、勝ち数よりも負け数の方が重要になります。
・総負け数縦列には、−で決済した回数の合計を入力します。
前回入力分に今回の負け数を足します。
負け数をいかに減らすかがこの手法の課題になります。
1日のエントリー回数の目標は非常に少なく設定してあるので、余裕をもったエントリーを心がけましょう。
・現在の目標縦列には、パスワード申請後サイトにある
資金管理のやり方【その②目標をたてる】
内容を見てご自身が今どこに該当するかを入力します。
まだパスワード申請をしていない。と言う方は下記記事を見てから検討して下さい。
・最後に総出金額縦列には、出金した金額の合計を入力します。
出金した場合、前回入力分に今回の出金額を入力します。
単利手法の目的は、出金し複利に回すことです。
ガシガシ稼いで、ドンドン出金していきましょう。
では、1日目の記入が終わったらさっそく比べてみましょう。
画面下にある1日目をタップすると一覧が表示されます。
大きなグラフでも見ることが出来ます。
上段にあるPREVIEWをタップします。
単利用は以上です。
後は同じように入力していくことで、グラフは出来上がっていきます。
2日目の例
残高ながらマイナスになってしまった日は1日の利益に-いくらと記入して、他はその分数字を引いていきましょう。
では、一度スマホの戻るボタンから一つ前に戻り←から、今度は複利用のグラフを作っていきます。
複利用の実績記録を作ろう!
最初の画面右下にある+をタップします。
Chart Titleに分かりやすい名前をつけて、チャートタイプを選択します。
例
Chart Title : JFX
Line Chart
最後にCREATE+をタップします。
単利用と同じようにまずは、Nameの下列 Variableの2〜4は今はいらないのでREMOVEで消してしまいましょう。
次にNameの隣にあるSeries 1をタップします。
Edit Seriesと表示されるので、Series 1を【現在の残高】に書き換えてみましょう。
入力したらOKをタップします。
元の画面に戻るので、次は横列の+ADDをタップします。
Series 2ができたらタップしてEdit Seriesの画面を表示しましょう。
次は、Series 2を【1日のエントリー回数】に書き換えてみましょう。
入力したらOKをタップします。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 3を【総エントリー回数】に書き換えます。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 4を【1日の利益】に書き換えます。
最後に追加入金額の列を作ります。
同じように横列の+ADDをタップし、Series 5を【追加入金額】に書き換えます。
横列はこれで完了です。
横列まとめ
Name | 現在の残高 | 1日のエントリー回数 | 総エントリー回数 | 1日の利益 | 追加入金額 |
Variable 1 |
次は、Nameの縦列 Variable 1を書き換えます。
Variable 1をタップすると、Edit Variableが表示されるので、トレード開始からの日数と、本日の日付を打ち込みOKを押します。
画像まだ
次に、先ほど作った横列の内容にそって数字を入力していきます。
まずは、現在の残高から順に項目を全て入力をしてみましょう。
・現在の残高縦列には、JFXの現在の残高を入力します。
・1日のエントリー回数縦列には、その日のエントリー回数を入力します。
複利手法は、単利手法よりも隙間時間でのトレードが可能です。
私とあなたで、エントリー回数を比べてみて少なく感じたなら、この時間でエントリーすると言うルーティーンを作るといいですね。
1日のエントリー回数は下記の手順で数えます。
①MATRIX TRADERにログインし、メニューから約定履歴をタップします。
画像まだ
②期間をクリックし、日付が合っている事を確認したら、終日をオフにし、条件を保存するをオンにします。
画像まだ
←もどり本日の約定履歴をみてみましょう。
新規と決済が交互になっていますので、新規-決済の組み合わせで1トレードと数えます。
画像まだ
新規が続いてその後に同じだけの決済が続いているのは、ナンピンをしたトレードですので、全て含めて1トレードとします。
画像まだ
数え終わったら、Chart Maker Proで入力しましょう。
・総エントリー回数の縦列には、全てのエントリー回数の合計を入力します。
前回入力分に今回の1日のエントリー回数を足します。
・1日の利益縦列には、その日の利益を入力します。
今回入力した現在の残高から前回入力した現在の残高を引いて入力しましょう。
追加入金した場合はその分は引いておきます。
・追加入金額縦列には、追加入金した日にいくら入金したかを入力すればオッケーです。
画像まだ
記入が終わったらグラフで確認してみましょう。
上段にあるPREVIEWをタップします。
画像まだ
縦画面に直して、グラフをタップすると現在の実績が一目で分かります。
画像全画面のやつまだ
画像グラフタップのやつまだ
後は同じように、日付 何日目のトレードか、現在の残高、1日のエントリー回数、総エントリー回数、1日の利益、追加入金額と入力していくことでグラフが出来上がっていきます。
2日目の例
画像入力用まだ
画像グラフ用まだ
トレード記録は、その日のトレードを終了したタイミングで記載しましょう。
入力したら、その日のトレードはそこまで、チャートを閉じて次の日までチャートは見ないなどルール作りをおすすめします。
今日はここまで、と言うメリハリはメンタル的にもすごく楽になりますね。
最初はこれだけの記録をつけるのはめんどくさいな、と感じるかもしれません。
ですが、このめんどくさい作業だからこそ区切りがつき、その結果余計な損失を防げた経験が私自身はかなりあるのでやった方がいいとは思います。
以上でChart Maker Proを使ったトレード実績の記録方法を終了します。
後は、今回作った実績の記録を、私の実績と照らし合わせて活用していく流れになります。
活用方法は下記記事をご覧ください。
単利実績の活用方法↓
複利実績の活用方法↓