- 口座選びのコツが掴める。
- 失敗しないスタートダッシュができる。
- 簡単にあなたに合っているFX会社をみつけられる。
それではFX会社の選び方、口座選びのコツを解説していきますね。
FXをやりたいが、まだ少し勇気がなく行動できない。
こういった方でも本記事を読むことで、次にどのような行動をすればいいかが分かるようになります。
長くなりますが、しっかり口座選びのコツをつかみ良いスタートダッシュをしましょう!
FX口座えらびのコツ
口座えらびのコツは「先に手法を作る」ことです。
あなたがまとめサイトをみて
「結局どのFX会社の口座を開設すればいいのか」
こうピンとこない理由は
そもそも、あなた自身が何をやりたいのかが分かっていないためになります。
なぜならFX会社、さらにそのFX会社のなかでも選べる口座には、それぞれ強みと弱みがあるからです。
「うちはこういった強みがありますよ!でもそのかわり実はこうたいった弱みもあります(小声)」
「うちはこういったトレードをするお客様を歓迎しますよ!でもこういったトレードは禁止もしくは制限しています。」
この強みや弱みは、手法があるからその手法に1番有利なところを選べるのであって、なければ選びようがないですよね。
ですので、まずは手法を考えることからはじめましょう。
手法をつくろう!
私の2つの手法を例に具体的な口座選びの順序をお伝えします。
手法には大きく分けて2つのやり方があります。
- 出金をする「単利手法」
- 出金をしない「複利手法」
私の2つの手法は、それぞれ単利と複利で分けて両方をおこなっていますが、まずはあなたの好きな方でFX会社をしぼってみましょう。
①単利手法
口座の残高を一定にすることで、負けても利益を残るようにすることができます。
また「急な出費や、FXで稼いだお金はすぐに使いたい。」
という方も単利手法が向いていますね。
1番のメリットは、全損しても被害が「口座にある残高ですむ」ため、リスクをとった手法ができるようになることです。
「将来は気にしない。月に数万円、数十万円でよい。」
このような考え方であれば、複利よりも単利の方が圧倒的なスピード感があるのでおすすめです。
②複利手法
勝った利益をそのまま次のトレードにまわすことで、雪だるま式に利益を増やすことができます。
「ゆっくりでもいいから、最終的には大きな額を稼ぎたい。」
という方は、利益をつみあげた時には、単利とは桁違いの額になる複利手法がいいでしょう。
投資。というと、この複利効果を狙っている方が多いですね。
「どっちがいいの?」という方は、両方やるのが1番いい。というのが私の考え方です。
単利でだした利益を複利にまわしていく。
これが両方の弱点を補って、長所を生かすやり方になります。
では、この単利手法と複利手法でどのようにFX会社をしぼっていくのかを解説します。
国内の会社か?海外の会社か?
FX会社を選ぶ時、はじめに
- 国内の会社を使うのか?
- 海外の会社を使うのか?
と言うところから考えましょう。
国内と海外の大きな違いは3つです。
①レバレッジ
②ゼロカットシステム
③ 税金の区分が違う
1つずつみていきましょう。
① レバレッジ
国内は最大レバレッジが25倍
海外は平均して400〜500倍。最大無制限なんてところもあります。
レバレッジが高ければ、1トレードで大きな利益を狙えるので「単利手法」が向いていますね。
1トレードで大きな利益を狙うなら海外で単利手法がいいでしょう。
② ゼロカットシステム
国内には追証と言う制度があります。
その追証には各FX会社によって、次の2パターンのタイミングがあります。
パターン1
「決められた維持率を下回った時、その分の資金を追加で入金してください。」
パターン2
「大きな値動きで強制ロスカットが間に合わなかった時、マイナス分を払ってください。」
難しいかもしれませんが、重要なのはこの2パターンどちらも
「最初に口座に入れた以上のお金が強制的に必要になる。」
つまり、国内の会社では失敗した時、強制的に借金を負う可能性がある。と言うことになります。
逆に海外にはゼロカットシステムというものがあります。
ゼロカットシステムは
「どれだけ口座残高がマイナスになろうが、マイナスを帳消しにして0に戻しますよ。」
と言うシステムです。
「FXで多額の借金をかかえた。」
というお話しを聞いたことがあるかもしれませんが、FXで借金を負う可能性は次の3つだけです。
- 税金が払えなくなった。
これは税金を考慮せずに、勝った利益を使ってしまったり、税金が確定した後に勝ってた利益を溶かしてしまった時におこります。 - 追証が発生してしまった。
- そもそも借金をしたお金でトレードした。
つまり「税金」と「余剰資金でおこなう。」
これに気をつければ、海外のゼロカットシステムなら借金を負うリスクはない。と言う事になります。
「FXは借金を負うかもしれないから怖いな。」
と1歩を踏み出せなかった人も、この3点に気をつければ、FXはそんなに怖くないな。と分かるかと思います。
逆にリスクをとる「単利手法」では、ゼロカットシステムがなければ怖くてトレードできないかもしれません。
自分の意志では、どうしようもない追証はできれば避けたいものですね。
ちなみに私がやっている単利手法では、資金が溶けても最終的に利益が出せればよい。
と言う考え方でおこなっているので、このゼロカットシステムありきのやり方になります。
大きな利益を狙う【リスクをとった単利手法】では、ゼロカットシステムのある海外がいいでしょう。
③ 税金の区分が違う
国内の会社でだした利益と、海外の会社でだした利益では税金に違いがでます。
- 国内
税金が一律約20%の「申告分離課税」 - 海外
税金が最大55%の「累進課税」
この事から、利益を雪だるま式にまわす「複利手法」では、額が大きくなってきた時に
「手元にお金がないのに多額の税金を払わなければいけない。」
という事もおこりえます。
もちろん出金が拒否される。と言うわけではありませんので、本当に必要なら出金しても問題ありません。
ですが、出金すればするほど、複利の効果はなくなりますよね。
「複利手法」は、少しでも税金の安い国内でやるのがいいかもしれません。
「そうはいっても追証のリスクは怖いよ…」という方でも大丈夫です。
先ほどあげた追証のタイミングパターン2の
「大きな値動きで強制ロスカットが間に合わなかった時、マイナス分を払ってください。」
こういった会社だけを選び、手法でリスクを下げれば借金のリスクは極限まで減らせます。
逆にタイミングパターン1の
「決められた維持率を下回った時、その分の資金を追加で入金してください。」
は、資金が潤沢にないなら避けたほうがいいですね。
下記は、国内FX会社の出来れば避けたい追証タイミングパターン1があるかないか、またいつまでに支払わなければいけないのかの表です。
FX会社 | パターン1 | 追加入金しなけらばいけない 期限 |
---|---|---|
なし | – | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 AM4時59分まで | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 24時まで | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 AM3時まで | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 18時まで | |
なし | – | |
なし | – | |
なし | – | |
なし | – | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 取引終了時間30分前まで | |
なし | – | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 AM4時59分まで | |
なし | – | |
証拠金維持率100%未満 (MCコースのみ) | 翌営業日 AM6時30分まで (夏時間はAM5時30分) | |
なし | – | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 24時まで | |
なし | – | |
証拠金維持率100%未満 | 翌営業日 AM0時30分まで | |
なし | – |
※アイネット証券はループイフダンにおける追加証拠金制度です。
ちなみに私はあまり見た時ないですが、ゼロカットシステムの無い海外FX会社は論外なので、選択肢から外してください。
こう見るとCMでよく見る大手でも「ちょっと使うの避けたいな」と言う所が多いのが分かりますね。
では、ここまでをまとめてみましょう。
「月数万円でもいいからどんどん出金したい!」 → 単利手法
「いずれは大きな額を稼いで自由になるんだ!」 → 複利手法
単利手法、複利手法それぞれの長所を生かすためには、
- 単利手法は海外のFX会社
- 複利手法は国内のFX会社
- さらに国内は追証タイミング1のないFX会社
ここまで絞ることができました。
「結局どっちのほうがいいの?」
A「どっちもやるのが最速!ただし、手法によって国内と海外は使い分けるべき。」
では、ここまでで一旦、あなたが「単利手法」「複利手法」どちらをやりたいのか考えてみてください。
もちろん私みたいに「どっちもやりたい」でもオッケーですよ。
決まったら次は、国内と海外に沢山あるFX会社から、さらに絞り込んでいきましょう。
トレードスタイルでさらに絞り込む
国内と海外で選んだら、さらにそこからFX会社を絞り込んでいきます。
絞り込むためには、まずトレードスタイルを決めなければいけません。
ここで言うトレードスタイルとは、エントリーから決済までの時間をどうしたいのか?という事です。
なぜ先にトレードスタイルを決めるのかというと、各FX会社の強みと弱みは、ターゲットつまり私たちお客のトレードスタイルによって大きく変わるからです。
では、FXにはどんなトレードスタイルがあるのかみてみましょう。
- 短期で売買を繰り返す「スキャルピング」
- 数十分から1日で完結する「デイトレード」
- 数日から1週間の中で完結する「スイングトレード」
- それ以上の「ポジショントレード」
この4つのスタイルですね。
時間が長くなるほど狙える値幅も大きくなりますが、その分資金も必要になります。
トレードスタイルの決め方は、次の2つから考えるのがいいでしょう。
- あなたの生活にどのようにFXを組み込みたいですか?
- どのようにして稼ぎたいですか?
「ピンとこない。」と言う方もいると思うので、私の場合で例えてみます。
例えば私の場合は、単利、複利どちらも「スキャルピング」でおこなっています。
その理由は、私の理想とする稼ぎ方が「隙間時間で稼ぐこと。」だからです。
- 待ち合わせのちょっとした待っている時間。
- 朝のトイレの中。
- 移動中の電車の中。
1日の中で、この無駄にしている隙間時間は結構あります。
このちょっとした時間のときに稼げたらいいなぁ。
と言うのが、私の理想とする稼ぎ方です。
最初は、
「この隙間時間もったいない。」
「なにかできることがあるのでは?」
そんなふうに考えていました。
みんなで居酒屋に行った時に、
「ちょっと待って、みんなの分、今稼いどくわ!」みたいな事もできますね。
これは、チャートを見るのが苦ではなく、むしろ好きなので、ストレスがないからできます。
逆に、
- チャートを見るのがあまり好きでは無い。
- 一度エントリーしたら、もうほったらかしておきたい。
と言う方なら「スイングトレード」や「ポジショントレード」が性格にむいていますね。
スイングトレードやポジショントレードで放置しておきながら、別の「スキャルピング」が有利なFX会社で隙間時間で稼ぐ。
なんてこともFXではできます。
「理想とする稼ぎ方が分からない。」
と言う人は、FXで稼いでいる人で、このスキャルピングを経験してから「自分の性格に合っているトレードスタイルに移行した。」
と言う方も多いので、はじめは「スキャルピング」からおこなうのも良いかもしれません。
もちろん、スキャルピングが自分の生活スタイルに合っている。と思ったのなら、そのまま継続すればいいですね。
「結局どれが1番稼げるの?」
で選びたい方も
どのスタイルでも稼いでいる人はいる。
と言う答えなので、やはり自分の理想とする稼ぎ方で選ぶのが良いです。
ただし、そもそもトレードする資金が「数万円から数十万円」っていう少ない方はべつです。
「スイングトレード」や「ポジショントレード」ではリスクが高くなりすぎる。
もしくは資金効率が悪くなりすぎるので、今はまだ選択肢から省いたほうがいいでしょう。
FXをやっていけば、こういった稼ぎ方をしたいな。
こういったところにストレスを感じるな。と自分と向き合うことができるので
まずは「スキャルピング」か「デイトレード」で実際にトレードして、自分の性格を把握してから決めるのもいいかもしれません。
「あなたは今の生活の中で、どのようにして稼ぎたいですか?」
ここでも一旦、あなたがどのトレードスタイルでFXをおこないたいのか考えてみてください。
では、トレードスタイルが決まったらFX会社を選んでみましょう。
あとはもう簡単です。
- 「自分の理想とする稼ぎ方ができる所はどこか?」
- 「1番有利な条件をだしている所はどこか?」
それをみていきます。
今回はスキャルピングをメインに解説しますね。
「消去法」で単利用の海外会社を絞り込む
まずはスキャルピングが「禁止」、もしくは「制限」がある所を省いていきます。
単利用の海外FX会社からみていきましょう。
下記は、よく海外口座でおすすめされる13社です。
FX会社 | スキャルピング | 制限 |
---|---|---|
可 | ||
可(制限あり) | 事例として5分間で 往復10lot以上での連続取引で取引停止処分あり。 | |
可 | – | |
可 | – | |
不可 | 不可 | |
可 | – | |
可 | – | |
可 | – | |
可 | – | |
可 | – | |
可(制限あり) | 10lot以上は 事前に連絡が必要。 | |
可 | – | |
可 | – |
・GEMFOREX
・iForex
・IS6FX
以上3社は省くことができました。
次に、スキャルピングをおこなう目的は、「隙間時間で稼ぐこと。」ということなので、
スマホで出来る環境が必須です。
また、スキャルピングと言う短期売買の特性上「簡単に決済ができるかどうか。」が重要になります。
なぜ簡単に決済ができるのかが重要かと言うと、値は常に動いているので「ここ」と思ったところで、瞬発的に決済がしたいからです。
スキャルピングでは瞬発力が重要なので、手助けしてくれる機能「一括決済機能」これがスマホで、できるかどうかを見ていきます。
もちろん、この機能がなくてもできますが、スキャルピングで「より楽に」「より有利に」ストレスなくトレードをおこなう上で必須ですね。
また逆に言えば、一括決済機能がある所は「スキャルピングをウリにしている会社」とも見てとれるでしょう。
各FX会社には、プラットフォームというFX取引をおこなうためのツールがあります。
そのプラットフォームからスマホで一括決済が出来るところにしぼります。
FX会社 | プラットフォーム | スマホで一括決済機能 |
---|---|---|
MT4、MT5 | なし | |
MT5 | なし | |
MT4、MT5、cTrader | cTraderにはあり | |
MT4、MT5、ウェブトレーナー | なし | |
MT4、MT5 | なし | |
MT4、MT5、cTrader、CURRENEX | cTraderにはあり CURRENEXは? | |
MT4、MT5 | なし | |
MT4 | なし | |
MT4、MT5 | なし | |
MT4、MT5 | なし |
TRADE VIEWのCURRENEXは使ったことがないので分かりません。
調べても情報が少なく、個人には使い勝手が悪そうなので省きます。
これでcTraderのある「AXIORY(アキシオリー)」と「TRADE VIEW(トレードビュー)」の2社で絞り込むことができました。
では、この2社でより詳細に比べ、有利な方を選びたいと思います。
※表の数値はcTraderを使うことを前提とした数値になります。
スペック | ||
---|---|---|
ライセンス | ベリーズ国際金融 サービス委員会 | ケイマン諸島金融庁 |
信託保全 | 上限なし全額補償 | 35,000ドルまで補償 |
ボーナス | なし | なし |
cTraderの使える 口座タイプ | ナノスプレッド | cTrader口座 |
初回最低入金額 (国内銀行送金) | 1,100円 | 1,000ドル (約10万円以上) |
国内銀行出金の 有無 | あり | なし |
入金手数料と制限 | 20,000円以上 無料 20,000円未満 1,000円 (入金額は月最大500,000円まで) 入金回数は制限なし | 無料 (ただし1,000ドル以上の入金が必要) 入金額は1回500,000円まで 入金回数は月3回まで |
出金手数料と制限 | 20,000円以上 無料 20,000円未満 1,000円 | 国内銀行送金による出金ができない。 (bitwallet経由したとして、bitwalletで924円。Tradeviewで1ドル。) |
ロスカット水準 | 20% | 100% |
レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
スプレッド (ドル円比較) | 変動性 平均0.3pips | 変動性 平均0.1pips |
取り引き手数料 | 1lot(100,000通貨) 往復6ドル | 1lot(100,000通貨) 往復5ドル |
日本語サポート | 日本語での 即レスライブチャット | 日本語での Eメールで問い合わせは可能 |
取引形態 | NDD ECN | NDD ECN |
※通貨単位が円とドル両方の記載があります。
とりあえずAXIORYとTRADE VIEWを比較する上で重要な項目を載せました。
それでは、1つずつ解説しながら比べていきます。
・ライセンス
海外と聞くと「大丈夫かな。」と不安に感じたかもしれませんが、どちらもライセンスを取得し、日本人にも多くのトレーダーがいる安心できる会社です。
・信託保全
FX会社が倒産した場合、トレーダーにいくら自分の資金が返ってくるのかです。
単利用では、そこまで大きな資金を扱わないので、どちらも問題ありませんね。
・ボーナス
入金時にトレードで使えるボーナスがもらえたり、規定取り引き量ごとにボーナスがもらえる所もあります。
どちらもないですが、入金ボーナスは出金をしたタイミングでなくなります。
単利で頻繁に出金するのであれば必要ありませんね。
・cTraderの使える口座タイプ
スキャルピングでは、スプレッドの低い口座タイプが有利になります。
ほとんどの有名な海外会社では、複数の口座タイプがあります。
AXIORY、TRADE VIEWどちらもこのスプレッドの低い口座タイプが用意されており、cTraderも使えるのでこれも問題ありません。
・初回最低入金額
ここでの数値は、めんどうな手続きのない国内銀行送金で比べています。
資金が少ない場合、TRADE VIEWの10万円以上はハードルが高いかもしれません。
・国内銀行出金の有無
TRADE VIEWは、入金に国内銀行送金の対応がありますが、出金にはありません。
出金をメインに考えている単利では、結構めんどうですね。
・入金手数料と制限
AXIORYの20,000円で無料という金額は、リスクを考えるとそれ以上のトレード資金は必要かなと私は思いますので、あまり気にしてません。
それよりもTRADE VIEWの入金回数が月3回までと言うのが気になるところです。
・出金手数料と制限
ここはAXIORYに軍配が上がるかなと思います。
・ロスカット水準
ロスカットされる維持率ですね。
%が低いほど「耐えられる」と言うことなのでAXIORYの方が良いです。
・レバレッジ
レバレッジは高いほど必要証拠金が安くなります。
同じlot数、同じ通貨ペアなら必要証拠金が安いほど有利になりますね。
同じなのでどちらでも良いです。
・スプレッド
トレードを始めたとき、このスプレッド分マイナスからスタートされます。
他の海外会社と比べてAXIORYも安い方ですが、TRADE VIEWは圧倒的です。
ただし、どちらも常にスプレッドの変わる変動性なので、相場次第では「どちらも変わらない」と言うこともおこりえます。
・取り引き手数料
1lotを基準にした手数料です。
これは利確した後で引かれるところもありますが、cTraderでは取り引き中に自動で計算されるので、実際のトレードでは気になりません。
超少額決済の時、プラスで利確したのに口座はマイナスになってる。なんて事にはならないので安心してください。
同じ利確金額でもTRADE VIEWの方が、ほんのすこーし利確までが早いという程度ですね。
・日本語サポート
これは断然AXIORYです。
サイトの丁寧さ、レスポンスの速さ、質問のやり取りはすべて日本人の方なので
AXIORYは「海外企業なのに、まるで日本の企業」と勘違いするレベルです。
特に困った時のチャット機能は、張り付いているのでしょう。超早いです。
すぐ聞きたいから電話してるのに、速攻「現在混み合っていてウンタラカンタラツー・・・ツー・・・ツー・・・」言うアナウンスの流れる、日本の企業にも見習っていただきたいですね。
・取引形態
これはどちらも変わりませんが、重要なので記載しておきます。
取引形態には「DD方式」と「NDD」方式があります。
超簡単に説明すると、DD方式はノミ業社。
やろうと思えばやりたい放題。
NDD方式は業社の裁量がはいらない完全自動型。
もちろんNDD方式の方が良いですが、さらにNDD方式には「STP方式」と「ECN方式」2つの形態があります。
STP方式
取り引きシステムに注文を入れる前に一旦業社のサーバーを介す仕組みです。
いくつかの提携銀行・金融機関からトレーダーにとって最も有利なレートを自動で引き出します。
特徴は、手数料はかかりませんが、やや広めのスプレッドになることです。
ECN方式
取り引きシステム直結型です。
マーケットに直結しているので、約定スピードが断トツでさくさくトレードできます。
NDD方式のECNが1番透明性が高いですが、NDD方式ならどちらでも問題ないでしょう。
NDD方式のECN型が1番スキャルピングに向いていると言えますね。
このことからも、2つの企業が「スキャルピングをウリにしている。」と言うのが見てとれます。
正確には「DD方式」でもA-book,B-bookの2つがあります。
混乱しそうなのでA-bookならDD方式でも問題ないと覚えておけばいいのですが、併用している所がほとんどなので見極めが難しくなります。
私の場合は、心配性なのでDD方式は問答無用で選択肢から外しますね。
ここまで比較して、決めるポイントは「あなたがどこまで許容できるか。」になります。
- トレードで若干の優位性のあるTRADE VIEWか?
- 圧倒的な使いやすさのAXIORYか?
ちなみに私の場合は、AXIORYですね。
「単利」でリスクを取ることを考えると「スプレッド」や「取引手数料」の差は気にならない範囲かな。と言うことと
「スプレッド」や「取引手数料」よりも「溶けても利益が出れば良い」と言う考え方から、ロスカット水準の方が重要と判断しました。
そして決め手に、トレードに集中したいので、ストレスなく使用できる「圧倒的安心感のAXIORY」に軍配が上がりました。
もちろんより細かい手法のやり方によって変わるので、
「絶対溶かしたくない」
「少しの手数料も許容したくない」
と言う考え方の人は、TRADE VIEWがいいかもしれません。
このように考え方によって手法は変わりますし、手法によって選ぶべき口座も変わってきます。
ここまで絞ったとおり、スキャルピングをおこなうなら、TRADE VIEWも良い会社ですし、実際に日本人でTRADE VIEWを使っている方も大勢います。
ただこのサイトで出している実績のやり方では、「AXIORY」がおすすめになると言うだけです。
キャンペーンやボーナスなど、たしかに他に比べて弱い部分はAXIORYにはありますが
私たち顧客の当たり前のことが、当たり前に出来ないFX会社が多い中
その当たり前を確実にこなすAXIORYは、最終的には帰り着く故郷のような安心感
単利でスキャルピングをするなら、ダントツでおすすめのFX会社です。
AXIORYを開設したい方は、下記の記事から迷わず簡単に開設ができます。
AXIORY口座開設方法
ここまでで、単利用の海外会社は絞れたので、次に同じように複利用の国内会社を絞っていきたいと思います。
「消去法」で複利用の国内会社を絞り込む
トレードスタイルまでは決まっていると思いますので、今回もスキャルピングをメインで解説していきます。
実は国内では、明確にスキャルピングを禁止と言っているところはありません。
ただ複利では、
- 追証のリスクを抑えるために小ロットでおこなう。そのため利益が少なくなるので、大量のトレード数でカバーする。
- 資金が増えるほど、大きな金額での大量のトレード数になる。
この事から、スキャルピングは禁止していないけど、
「カバー取引やサーバーへの負担がうんたらかんたら」
言っているところは、念のため全部はぶきます。
結局そういった会社は、少額のうちは問題なくても大きな利益になった時
「自社の規定(言えないけども)」と言う魔法の言葉で、口座を凍結してくる可能性があるからですね。
では、魔法の言葉を使う可能性があるかないかでしぼっていきましょう。
※最初の国内会社か海外会社かでご説明した、「決められた維持率を下回ったタイミング」で追証が発生するところは省いてあります。
FX会社 | 魔法の言葉の可能性 |
---|---|
あり | |
あり | |
あり | |
なし | |
あり | |
あり | |
あり | |
なし | |
あり | |
あり |
早くも「ヒロセ通商」と「JFX(ジェイエフエックス)」の2社に絞られましたね。
実は、この2社は親会社と子会社の関係にあります。
ですので、ほぼ同様のスペック、同様のツールになりますので、結論を言うと「どちらを選んでも良い」です。
またこの2社の強みは、ツールやサイト、その他の数字を見ても他社より、かなりスキャルピングに特化しているので
「スキャルピングをするなら、この2社のどちらか選んでおけば間違いない。」
と言う結論になります。
しかも国内には、大手でもまだDD方式を採用しているところがほとんどですが、
「ヒロセ通商」「JFX」ともにNDD方式なので、この点も安心して取り引きする事ができますね。
ちなみに私は、この2社で悩んだ時に響きでJFXを選びました。
JFXって名前かっこいいです(笑)
私は関係ないので選択肢にいれませんでしたが、ヒロセ通商の方が取引できる通貨ペアが多いので
「どうしてもこの通貨ペアで取り引きしたい。」
と言うものがヒロセ通商にしかないのなら、ヒロセ通商を選択するのも良いいでしょう。
JFXの口座開設をしてみたい方は、こちらの記事で説明しています。
JFX口座開設方法
このように口座選びは手法を先に決めて「消去法」でおこなう事で、簡単に自分にあっているFX会社の口座を見つける事ができます。
逆に、おすすめの会社なんかで調べてたら、紹介している人によって考え方は「十人十色」選択肢がどんどん増えていきます。
なので先に手法を考えて、その手法や自分の考え方が出来るところ。
あなたの理想を叶えるのに1番力になるところを選んでみてください。
自分の理想とするやりたい手法に対して、まるで面接官になったかのように、各社の強みと弱みの声をきいてみましょう。
最後に
「そうは言っても、どんな手法をやりたいかも分からない。」
と言う方に、誰でも簡単に手法と口座選びができる方法をレクチャーします。
手法が無い人の「口座の選び方」
ここまで読んだけど
・自分がどんな手法をやりたいかも分からない。
・どんなふうに稼いでいきたいかイメージできない。
と言う方もいますよね。
その方々はどうすれば良いかと言うと
「稼いでいる人のマネをする」
これが1番手っ取り早いです。
手法を公開している人は、どこで取り引きしているかも公開している事が多いですし、動画や画像を見れば分かりますからね。
ただし、みんなマネをする所からはじめますが、見なければいけないポイント、気をつけるべきポイントを知らないとまず失敗します。
そのポイントもお話ししていきましょう。
なぜ稼いでいる人のマネをするのか?失敗しない注意点は?
自身の確立した手法を持っている人は、その手法に対して優位性のあるFX会社を使っている人が多いです。
むしろこれまでの説明のように、手法によって口座を使い分けるのが普通であると考えます。
知らずに不利なFX会社の口座を使っていても、トレードをしていれば、自然にこっちの方が得だなって思うものですからね。
本記事では、単利、複利ともに「スキャルピング」と言う手法をもとに説明していますが、
スキャルピングも細かいやり方をみれば更に細分化されていきます。
例えば「複利」のほうでは、
リスクを極限まで下げるためにTickのラインチャートと言うものを使用しています。
詳しくは、複利用JFX【手法のやり方】こちらから
これは1度のトレードでの利益を極限まで減らすためです。
国内では、追証のリスクを考えると「上手な損切りスキル」が必須です。
ですが、私は損切りがヘタクソですし、初めは大きな資金を準備できなかったので、手法でリスクを下げる必要がありました。
手法でリスクを極限まで下げるためには、「より少ない利益で利確すること」が最も効果的です。
FXをやっている方であれば、
「負けたけど、一度はプラスになっていた。」
「あの時決済しておけば…」なんて経験をした事がある方も多いと思います。
むしろ大きく負ける時は、ほとんどがこのような場面になります。
なので、トレードでリスクを下げるために、JFXのMatrix Traderを使い、Tickのラインチャートで瞬間的な一括決済をおこなう事でリスクを下げました。
私は、このスタイルですが逆に
「損切りに自信がある。」
「資金が潤沢にある。」って人は、同じスキャルピングのやり方にも選択肢が増えるわけです。
手法に選択肢が増えれば、口座選びにも選択肢が増えます。
つまり、その人の「技量」や、「資金力」によって同じトレードスタイルでも選べる選択肢は広がる。
と言うことになります。
ですので、「その手法をマネするときに見るべきポイント」は
- 「手法の難易度」再現性はどうか?自分にできるかどうか?
- 「資金力」同じだけの資金を準備できるのかどうか?
この2点が重要でしょう。
「資金力」に関してもう少し詳しく説明します。
リスクを下げる方法に、ロット管理以外にも資金力を上げる方法があります。
普通は資金が増えれば増えるほど、ロットを下げリスクを下げていくものです。
同じ利益20万円を目指すのでも、元本が100万円の場合と、1億円の場合では当然リスクは変わりますよね。
同じ、「利益が20万円です。」
と言う人でも元が100万円ならリスクとってるなと見れますし、元が1億円ならこれはリスクが低いと判断できるかもしれません。
また、資金力がありリスクを低くしているのなら、あえて税率の高い海外口座でする必要もないので、国内口座だけでやっている可能性も考えられますね。
元本が少ないのなら溶ける事前提に海外口座なのかな。と見ることもできます。
つまり、「すごい利益とってるな。マネしよう。」
と思っても、その人と同じだけの資金力がなければ、口座選びに関しては失敗するという事です。
ですので
- 現在、自分と同じくらいの資金力でやっているのか?やっているのならそのまま口座ごとマネすれば良い。
- 資金力が違うのなら、現在の自分と同じくらいの資金力の時にも、同様の手法でやっていたのか?
- 同様の手法なら、その時どこの口座でやっていたのか?
マネをしたい方は、この辺確認できるならしてから行動に移すのが良いですね。
ちなみに私の方でも、完全無料でこの記事で説明している
「AXIORYを使った単利手法」と「JFXを使った複利手法」のより詳しいやり方を公開しています。
おすすめは、海外口座AXIORYからで、そちらは資金5万円からスタートしてますし、ヘタクソな私でもできるので、再現性は高い方かなと思います。
あなたが私と同様に
・待ち合わせのちょっとした待っている時間。
・朝のトイレの中。
・移動中の電車の中。
1日の中で、この無駄にしている「隙間時間で稼ぎたい。」と言う考えがあるのなら
是非マネしてみてくださいね。
あなたがマネしたら将来どうなるのか?
資金5万円ではじめる単利手法、複利手法の実績は↓から
総論
以上のように、手法を先に作り「消去法」で口座を絞り込むことによって、誰でも簡単に自分に合っている口座を選ぶことができます。
FX会社を選ぶということは、自分の目標、目的を叶えるための大事な1歩です。
よりあなたに有利なFX会社を選ぶことが、失敗を避けることに繋がります。
本記事ではそのために、下記のことをお話ししました。
- 口座えらびのコツは「先に手法を作る」なぜなら、各FX会社には強みと弱みがあるから。
- 出金をする「単利手法」と出金をしない「複利手法」で国内FX会社か海外FX会社か絞り込む。
国内と海外では特徴が違うのでそれに合っているやり方を選択する。 - トレードスタイルで「消去法」で絞り込む。
- マネをする場合は、「手法の難易度」と「資金力」をみる。
以上になります。
どんどん出金の出来る「単利手法で」
AXIORYを使ってみたい!という方は
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いずれは大きな額を動かすんだ!「複利手法で」
JFXを使ってみたい!という方は
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「口座は選んだけど、どうすれば利益をあげられるか分からない・・・」
「設定も使い方も1から教えてほしい!」
複利用JFX【手法のやり方】は
こちらの記事へ
残念ながら単利手法のやり方は、無料で公開すると悪用されるのが心配のレベルです。
ですが、私は無料で公開したい!
という事で、パスワードを付けての限定公開にしました。
詳しくは↓から