副業専用の銀行口座を作ろう!

本記事では、FXで使用する副業専用の銀行口座を作る方法を解説します。

単利用の入出金を手軽にやりたい。

普段使いと分けたい。


けど、どの銀行口座が便利か分からない。


具体的な開設手順も知りたい。

このような悩みが解決する記事になっています。

もしも今まで、あなたが銀行口座の収支履歴に無頓着だったのなら、この記事の通りおこなう事で、お金の管理が非常に楽になります。

使い分ける事がどんなメリットなのか分からない。」
と言う方のために、少し詳しく解説していきますね。

ただ、そうはいっても、早く銀行口座を開設してFXをしたい方もいらっしゃるでしょう。

そこで、私の使用している、住信SBIネット銀行の簡単な開設方法の流れを先にご紹介します。

住信SBIネット銀行で口座開設するポイント
  • 準備するもの : 運転免許証もしくはマイナンバーカード
  • 「スマホで本人確認」を利用して口座開設をする。

    ステップ1:「WEBサイトから口座開設」で「スマホで本人確認」を選択し、情報の入力をする。 

    ステップ2:専用サイトにアクセスし、ガイダンスに従って運転免許証や顔を撮影

    ステップ3:口座開設・取引開始

    ステップ4 : アプリからスマート認証NEOの登録をする。

    ステップ5:カードの受け取り(現在はスマホデビットになっています。リアルカードは別途申請が必要です。)

住信SBIネット銀行なら、上記方法で本人確認書類を郵送で提出する必要がありません。

簡単にWEBサイトからでも申し込みでき、3営業日程度で口座を開設できます。

住信SBIネット銀行の公式サイト

もし、口座開設の途中でわからないことがあれば再びこのページをご覧ください。

住信SBIネット銀行の詳しい開設手順へは、下記からスキップ出来ます。

詳しい開設手順

なお、FX専用の銀行口座について詳しく知りたいという方はこのままご覧ください。

この記事では次の流れで解説していきます。

  1. FX専用の銀行口座を持つことの「2つのメリット」
  2. FXで使うなら「店舗型」も「ネット銀行」もどちらでもいい。
  3. 海外FXで選ぶ銀行口座の注意点
  4. これなら間違いない。住信SBIネット銀行の特徴
  5. 住信SBIネット銀行の具体的な開設方法

それでは順番にみていきましょう。

1, FX専用の銀行口座を持つことの「2つのメリット」

FX専用の銀行口座を持つことのメリットは、次の2つです。

  • 入金、出金の収支を正確に把握できる
  • 経費が把握出来る

それでは、一つずつみていきましょう。

入金、出金の収支を正確に把握できる

普段使用している銀行口座は、給料の振込みや各種支払い、ATM引落としなど、さまざまな入出金が発生してますよね。

そのため、FXでも同じ銀行口座にしてしまうと、入出金の回数が多すぎて、「今いくら増えているか、減っているか」お金の動きが見えづらくなります。

FXのような投資では、どこにいくらお金をまわすのか?お金に動いてもらう事が重要です。

そこで、普段使いとは別の専用口座を作ることで、お金の流れを正確に把握できるようにしておきます。

例えば、本サイトのやり方のように
「AXIORYで得た利益をJFXにまわす。」

このような時にも、専用の銀行口座があれば、いくらお金を動かしたのかがすぐに分かります。

また、専用口座があれば、お金を引き出したい時にも、普段使いと一緒にしてごちゃごちゃしてるより、何に使ったのかが後で把握しやすいですよね。

経費が把握出来る

海外会社のAXIORYと国内会社のJFXでは、確定申告の時の税制の区分が違います。

得た利益に関しては、年間の取引報告書をダウンロードすることで把握出来ますが、経費の把握は、普段使いと分けていないとかなり面倒臭いことになるでしょう。

FXでは、個人で副業としておこなう場合でも、経費として計算できるものがあります。

詳しくは別の税金に関する記事で解説しますね。

せっかく経費として計算できるものでも、普段使いの口座で出費しては、ごちゃごちゃして分からなくなってしまいますよね。

ですので、経費として落とせるものは、専用の銀行口座で支払うことで、お金の流れを正確に把握できるようにするわけです。

逆にデメリットに関してですが、銀行口座を使い分けることにデメリットはありません。

メリットしかないので、今のうちにFXで使う専用の銀行口座を作ってしまいましょう。

2, FXで使うなら「店舗型」も「ネット銀行」もどちらでもいい。

では、次にどこの銀行口座を開設するのかですが、まずは大きな選択肢として、店舗型かネット銀行かを選びましょう。

ここで、よく言われる店舗型とネット銀行のメリットとデメリットをそれぞれあげてみます。

店舗型

メリット
困ったときは窓口で相談できる
メガバンクなど信用度が高い
全国に支店がある

デメリット
ネット銀行に比べ金利やサービス面で劣る

ネット銀行

メリット
コンビニなどでも提携ATMの手数料が無料か格安になる
普通預金や定期預金の金利が店舗型よりも高い
24時間スマホで振り込みや決済が可能

デメリット
店舗型窓口が少ない、もしくは無い

このように見ると、ネット銀行の方が使い勝手が良さそうに見えますね。

ネット銀行のデメリットは、逆に言えば、店舗型窓口がないからこそのメリットになるわけなので。

ですが正直、どっちでもいいんじゃないかなと思います。

店舗型もいまや、スマホを使った振り込みが出来るサービスはありますし

金利に関しても、莫大な資金があるなら恩恵はあるかもしれません。

ですが、それだけの資金があるなら、銀行に寝かせるよりも別の投資に回した方がよほど効率的です。

下記は、1000万円を1年間定期預金した条件で、現在もっとも高いとされている金利0.22%で計算したものです。

月で計算すると1460円ですね。

通常有名なネット銀行でも0.02〜0.1%が平均です。

つまり、1000万円あっても一年で数千円〜数万円程度なので、やはり別の投資に回す方が効率は遥かに上です。

もはや金利に関しては、どこを使っても変わらないと思っていいでしょう。

ですので、普段使いと使い分ければ、手間は変われども、どの銀行でも正直大差はない。という事になります。

ただし海外のFXで使用する場合、選ぶ時の注意点があります。

3,海外FXで選ぶ銀行の注意点

どこの銀行でもよいと言いましたが、海外のFX会社で取引きする場合、必ずみておかなければいけないポイントがあります。

これ!と銀行口座を決めたのなら、まずは下記の2つの項目をチェックしましょう。

ポイント1
SWIFT(スイフト)コードはあるか。

ポイント2
海外FX会社への「海外送金」、海外FX会社からの「送金受け取り」はできるか。

ポイント1:SWIFTコードはあるか?

SWIFTコードは、世界の主要金融機関が加盟する通信ネットワーク・SWIFT(スイフト)が、ネットワーク加盟各行に割り当てた金融機関識別コードです。

国際送金などの際に相手方の銀行を特定するためのものになります。

海外FX会社で出金する場合、銀行口座情報の入力時に、ほとんどの業者でこのSWIFTコードの記入が必要になります。

Googleで「○○銀行(ご希望の銀行名) SWIFTコード」と検索してみましょう。

現在は、ほとんどの店舗型もネット銀行もSWIFTコードをもっています。

ポイント2:海外FX会社への「海外送金」、海外FX会社からの「送金受け取り」はできるか。

実は、ネット銀行であるイオン銀行のように、検索で「AEONJPJT」とSWIFTコードが出てきても、海外送金をおこなっていないところもあります。

また、ネット銀行のソニー銀行は、海外FX業者からの出金(海外FX業者からの送金)の受け取りを拒否します。

イオン銀行、ソニー銀行ともにおすすめのネット銀行でよく名前があがるところです。

まずは、あなたが選んだ銀行が、海外FX会社で使えるかどうか、しっかり公式サイトをみてチェックしましょう。

「よく分からないよ。」
「使えるか不安だ…」

という方は、私や他の海外FXをおこなっている方がよく使っている「住信SBIネット銀行」にすれば、問題なく使えます。

では、次で住信SBIネット銀行の特徴を解説しますね。

4,これなら間違いない。住信SBIネット銀行の特徴

ネット銀行ランキングでも、よく名前のあがる住信SBIネット銀行。
そのメリット、デメリットを下記に載せます。

住信SBIネット銀行のメリット、デメリット

メリット
目的ごとに口座を分けて管理できる
スマホ決済やデビットカードに対応している
専用アプリでATM入出金が簡単にできる
FXの入金や振込み確認は、家にいながらスマホで簡単
ATM入出金手数料が誰でも月2回無料

デメリット
引き出し限度額が、最大でも1日あたり200万円まで、1ヶ月あたり1,000万円まで

一つずつ解説していきましょう。

目的ごとに口座を分けて管理できる

住信SBIネット銀行では、代表口座のほかに1名義10個まで目的別口座を持つ事ができます。

一つの銀行で目的別にお金を管理したい。という時に非常に便利なシステムになっています。

代表口座で入出金をおこない、目的別口座には資金移動してお金を管理していくイメージです。

目的別口座の具体的な説明は下記リンクからみれます。

【公式】便利な「目的別口座」を使ってみませんか?

スマホ決済やデビットカードに対応している

住信SBIネット銀行が発行するデビットカード(Mastercard)ではGoogle PayやApple Payなどのスマホ決済サービスにも対応しています。

他にもさまざまなキャッシュレスサービスと連携が可能なのが嬉しいですね。

【公式】キャッシュレスはじめよう

専用アプリでATM入出金が簡単にできる

近くのコンビニATMで、24時間365日簡単に入出金ができます。

セブンイレブンとローソンでは、キャッシュカードがなくてもアプリで取引きが可能です。

【公式】ATMのご案内

FXの入金や振込み確認は、家にいながらスマホで簡単

もちろんネット銀行の特徴である、スマホでのサービスも充実しています。

【公式】振込方法を教えてください。

【公式】他行から住信SBIネット銀行の口座に振込をした場合、すぐに入金されますか?

ATM入出金手数料が誰でも月2回無料

コンビニATMやゆうちょ銀行などのATMで、入出金手数料が誰でも月2回無料で利用できます。

住信SBIネット銀行ではランク制度があり、そのランクにより入出金手数料と振込み手数料の無料回数が決定します。

下記は、ランク別での手数料無料回数の表です。

ATM利用手数料無料回数
(入出金)
振込手数料無料回数
(他行宛て)
ランク4
★★★★
月20回月20回
ランク3
★★★
月10回月10回
ランク2
★★☆☆
月5回月5回
ランク1
☆☆☆
月2回月1回

新規で口座を開設した月から4ヵ月間は無条件でランク2となり、ATMや振込みともに月に5回まで無料で利用できます。

4ヵ月後にランク2を維持するための条件をクリアしていないとランク1に下がりますが、ランク1でも月2回は無料で引き出しができます。

ランク3以上は少し手間がかかりますが、ランク2なら誰でも超簡単に維持することが可能です。

やり方は口座開設方法で一緒にご説明しますね。

※現在の振込み手数料無料回数は公式をご確認ください。

【公式】スマプロランクについて

最後にデメリットについてです。

引き出し限度額が、最大でも1日あたり200万円まで、1ヶ月あたり1,000万円まで

住信SBIネット銀行では、引き出し限度額が、最大でも1日あたり200万円まで、1ヶ月あたり1,000万円までとなっています。

それ以上引き出したい場合には、一度店舗型の銀行へ振込みをおこなってから、店舗型銀行の窓口での引き出しになります。

急に大きな金額が必要になった場合、一度店舗型銀行を通さなければいけないと言う手間が、ネット銀行の最大のデメリットですね。

では、次で住信SBIネット銀行の口座開設方法を解説していきます。

5,住信SBIネット銀行の具体的な開設方法

今回はスマホで本人確認をしていきましょう。

本記事の最初にも説明してありますが、ここではより詳しく、画像付きでみていきます。

1つは1つは簡単なのでサクサク進めていきましょう。

1,以下のいずれか1点の準備をする。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書

2,公式サイトから口座開設を押す。

住信SBIネット銀行の公式サイト

3,顔写真つき本人確認書類をお持ちですか?ではいを押す。

4,居住地国の確認で日本のみを押す。

5,本人確認方法の選択でオンライン口座開設(スマホで本人確認)を押す。

6,同意書を読み、反社会的勢力ではないことの表明・確約にチェック(✔)し同意するを押す。

7,電話番号の確認でSMS認証をおこない認証を押す。

8,個人情報の入力をおこなう。
記入例にならってメールアドレスまで入力しましょう。

9,カードの設定をする。

10,同時申し込みの選択をし次へを押す。
※後で申し込めるので、特に悩むようなら全て申し込まないにチェック(✔)しましょう。

11,入力した内容を確認し次へを押す。

12,初期設定でユーザーネームとパスワードを入力する。
※アプリなどでログインにつかいます。

13,開設申込が完了したら、登録したメールで本人確認サイトにアクセスする。

ここからは、私はすでにカードを持っていますので公式サイトの画像で説明します。

14,本人確認書類をおくり、開設結果を待つ(3営業日程度)

15,初期設定をおこなう。

※16,スマプロランクを継続的に2にするためにアプリからスマート認証NEOの登録をする。

スマート認証NEOについて、詳しい登録の仕方は下記公式から

【公式】スマート認証NEO

※17,スマホデビットの導入により、デビット付きキャッシュカード(リアルカード)が欲しい方は、アプリもしくはWEBサイトから申し込む。

【公式】デビットカードの商品性変更のお知らせ

まだまだ、キャッシュレスで使用できるコンビニATMが少ないので、リアルカードは作っておいた方がいいでしょう。

おすすめは、Google PayやApple Payのスマホ決済サービスにも対応している
「デビットカード(Mastercard)」です。

以上で、FX専用の銀行口座の作り方を終了します。

今後は、普段使いの銀行とは分けて、作った銀行口座で入出金をおこなったり、FXの経費はこの銀行口座で支払う事で、お金の流れを正確に把握していきましょう。

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